プログラム

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ZERO Project TOKYO

10月25、26日の2日間、「ZERO Project TOKYO」が開催されます。
これまで広島とNewYorkでアートを通じてソーシャルイノベーションを生み出してきた、アメリカのNPO「1 FUTURE」。今回、TOKYO 2021との共催で「ZERO Project」を東京で初開催します。TOKYO 2021のテーマのひとつであった「都市の記憶」には「戦争の記憶継承」という課題も含まれています。「ZERO Project TOKYO」では日米の教育者、アーティスト、若者たちによるパネルディスカッション、アートエキシビジョン、ライブパフォーマンスを通して、この課題についてのダイアローグ(対話)を試みます。

オープニングレセプション・ライブパフォーマンスには、佐野元春氏が特別参加。プロジェクトへの書き下ろしの新曲によるアートビデオを会場でプレミア上映します。 また、サクソフォニストの加藤和也氏によるアートに内在する意味を音楽で解き放つライブを予定しています。

コンセプト
今回の共同プロジェクトでは「記憶」とは何か、それを伝えることの意味を改めて重層的に語りあい、アートや対話を通して新しい時代の記憶継承について考え、作品に昇華させていきます。同時にそのプロセスをオープンなものにすることで、参加者が自らの思索の糧としていきます。

入場 無料
会期 10月25日(金)〜26日(土) 12:00〜19:00
主催 1FUTURE / TOKYO 2021
協力 戸田建設株式会社/広島平和記念資料館
機材提供 株式会社グリッド
オープニングレセプション・ライブパフォーマンス 10月25日(金) 19:00〜21:00 ライブ:佐野元春、加藤和也
トークセッション 10月26日(土)
13:30〜15:00 Session 01:「東京大空襲 -Tokyo Air raid – Layers of Tokyo」 ゲストパネリスト:宮川貴光(参加作家) 藤村龍至(建築家/東京藝術大学美術学部建築学科准教授)
15:00〜16:30 Session 02:「Untouchable Memory – Tokyo ground zero」 参加作家
16:30〜17:30 Session 03:「3D Scan – Meaning of Memory」 登壇者:キャノン・ハーシー/藤元明/西前拓/ピーター・ビル、特別ゲスト:ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン(RISD = 全米最高峰の美術大学)ダニエル・カヴィッキ副学長、デイル・ブロホルム教授
透鏡2021|アンリアレイジ × 丹青社

2021年以降の東京を可視化するANREALAGEによる「透鏡 2021」。国内外でその新奇性が期待され注目され続けるファッションブランド、アンリアレイジはファッションは時代を映す鏡という視点から“鏡の向こうに透ける景色”を構想。2021年以降の東京の景色をアンリアレイジ独自のテクノロジーで映し出します。また、空間づくりのプロフェッショナルである丹青社が、アンリアレイジのコンセプトを拡張させる空間演出をおこないます。「ファッション×テクノロジー」で新たなファッション体験の創造を続けるアンリアレイジと、「空間×テクノロジー」で新たな空間体験の提供を続ける丹青社が、共創プロジェクトとして初めて具現化する時空をお楽しみください。会場ではアンリアレイジによるTOKYO 2021オリジナルグッズも販売します。

入場 無料
会期 8月3日(土)〜8月24日(土)
8月12日(月)休館
RAM Association

公開シンポジウム《東京アーバニズム序説 -『個室都市 東京』をめぐって》
大澤真幸、小林恵吾、高山明、松江哲明、桂英史とさまざまな分野で活躍する5名が集い、公開シンポジウムを開催します。高山明/Port Bによる『個室都市 東京』(2009)の発表から 10年が経ち、2019年今秋の再演を機に、東京論の更新を試みる計画が立ち上がっています。演劇、建築、映画と芸術分野からも異なる立場の方々に登壇していただき、同時代の芸術をめぐる議論を重ねていき、『個室都市 東京』を糸口にしなが ら都市論の刷新をめざして徹底討議します。芸術や社会をめぐる議論の機会として奮ってご参加ください。

RAM Association
RAM Association: Research for Arts and Media-projectは、2015年度より東京藝術大学大学院映像研究科が主催するノンディグリープログラム。社会人やアーティストたちを対象に、アクチュアルな芸術実践の在り方を探求すると同時に、芸術実践のためのプラットフォームの形成を目的としている。2018年からは「メディアプロジェクトを構想する映像ドキュメンタリスト育成事業」として、「ポストドキュメンタリー」や「資本主義リアリズム」をテーマに都市やアジア太平洋地域をめぐるリサーチやフィールドサーヴェイを行い、映像表現やパフォーミングアーツの可能性を追究する。プロデューサー=桂英史(メディア研究)、高山 明(演出家)、シニアフェロー=今福龍太(文化人類学者,批評家)など。
http://geidai-ram.jp

入場 定員80名(要予約)
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日時 8月16日(金)
19:00〜21:00
登壇者 大澤 真幸[社会学者]
小林 恵吾[早稲田大学理工学研究科建築学専攻准教授, NoRA 共同主宰]
高山 明 [演出家, 東京藝術大学大学院映像研究科教授]
松江 哲明[ドキュメンタリー監督]
司会進行 桂 英史 [メディア研究, 東京藝術大学大学院映像研究科教授]

主催 東京藝術大学大学院映像研究科
助成 文化庁「大学における文化芸術推進事業」
WEB http://geidai-ram.jp/event/2036
MASH UP アイス TOKYO 2021

美味しいものは人を笑顔にする−−食べるエンターテイメントを自負するマッシュアップは独自の技術で素材を加工、瞬間冷凍する技術を開発し新商品を世に送り出すフードカンパニー。今回はTOKYO 2021の趣旨に賛同、2021年以降の食の課題をアイスを通して美味しく考えるため、MASH UPのアイスバーを販売します。また、特別企画として茨城県常総市で戸田建設が運営する「TODA農房」が育てた珠玉のいちごを使った「いちごアイス」も限定販売します。

販売期間 販売期間:建築展、美術展期間中の11:00〜20:00
※TOKYO 2021オリジナルアイス「いちごアイス」は300本限定販売のため、売り切れの場合はご了承ください
WEB www.mashupinc.jp
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