美術展アーカイブ
美術展「un/real engine 慰霊のエンジニアリング」
「災害」と「祝祭」を繰り返してきたこの国の歴史とともに、文化や科学は新たな想像力や表現、技術を生み出してきましたが、本展では各時代におけるアーティストの営みを「慰霊のエンジニアリング(engineering of mourning)」と名付け、その系譜の一部として日本現代美術史を再構成しました。キュレーターに黒瀬陽平を迎え、若手からベテランまでおよそ30名の作家が、盲信的に進もうとする社会全体に対し、様々な「問い」を投げかける場となりました。会場では本社ビル解体前の状況を活かしたサイトスペシフィックな大型インスタレーションを多数展開し、解体前の建物の最後を飾りました。
SiteA「災害の国」| 3Dウォークスルー展示
SiteB「祝祭の国」| 3Dウォークスルー展示
概要
会期 | 9月14日(土)〜10月20日(日) | 会場 | 〒104‐8388 東京都中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING 1F |
タイトル | 「慰霊のエンジニアリング」 |
キュレーション | 黒瀬陽平 |
会場構成 | 西澤徹夫 |
参加作家 | 会田誠、飴屋法水、磯村暖、宇川直宏、梅沢和木、梅田裕、大山顕、カオス*ラウンジ、カタルシスの岸辺、キュンチョメ、今野勉、たかくらかずき、高山明、竹内公太、寺山修司、中島晴矢、中谷芙二子、名もなき実昌、八谷和彦、檜皮一彦、藤元明、三上晴子、宮下サトシ、山内祥太、弓指寛治、渡邉英徳、Houxo Que、MES、SIDE CORE | 展覧会運営協力 | ayanoanzai、石川貴大、伊藤由貴、古賀茜、cottolink、齋藤実咲、関優花、髙木早希、藤井陸 | 協賛 | AMP(Ambient Media Player)、大光電機株式会社、株式会社高島屋、株式会社エー・ティ・エー、Peatix | 協力 | 株式会社コトブキ、コトブキシーティング株式会社 |